前山なおこさんを応援する3つの理由

平成最後の選挙となる2019年4月の統一地方選挙

私は、東京の杉並区議会議員選挙に挑戦する新人候補、

前山なおこさんを応援します。

 

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前山なおこさんFacebookから


前山なおこさんは子育て政策を掲げる新人候補で35歳。

1歳児を育てる1児の母です。

杉並区で、働きながらお子さんを保育園に預けている、

これまで政治の世界とは縁がなかった女性が

区議会議員を目指すことになったのには、わけがありました。

 

 

私が前山なおこさんを応援することに決めたのは

次の3つの理由からです。

 

理由1、区議会議員になりたい動機が明確だから

理由2、実現してほしい政策だから

理由3、子どもの環境を整えるのは大人の責任だから

 

 

3つの理由について詳しく説明します。

 

理由1、区議会議員になりたい動機が明確だから

 

前山なおこさんは働きながら子育てする中で、保育園を利用しています。

ここが良いと思う保育園を選べるような選択肢はなく、

とにかく、空きがある保育園に預けるしかありませんでした。

前山なおこさんのお子さんは今、2歳まで預かってもらえる認証保育園小規模保育園に

預かってもらっています。

3歳から預かってもらえる保育園をあらためて探さなくてはなりません。

 

杉並区役所の窓口で相談しても、親身になって聞いてもらえないと感じ、

前山さんは、おもいきって区議会議員のところへ相談にいきました。

ところが、当時の区議会議員から

「一人で来たってダメ。人数をつれてきなさいよ。」といって

相談を断られたそうです。

 

区民の相談に、親身になってのってくれない区役所。

区民の話を聞こうとすらしない区議会議員。

それなら、もう自分が区議会議員になるしかない!

区議会議員になって、杉並区を子育てしやすい街に変えたい!

そう考えて、政治の勉強をし、今回の選挙に挑戦したのだそうです。

 

「子育てで困っている人をなくしたい」という前山なおこさん。

目的がはっきりしていて、強い気持ちがある人なら、

間違いなく、「子育てで困っている人をなくす」ために働いてくれるはずです。

私は、前山なおこさんは信頼できる人だと思ったので、

応援します。

 

 

理由2、実現してほしい政策だから

 

杉並区は待機児童ゼロ宣言をしていますが、

本当は、入りたい保育園に入れなくて空きを待っている「かくれ待機児童」は

解消されていません。

 

また、区役所は待機児童解消だけを目指していて、

ただ保育園を建て続けるだけです。

 

「保育園が増えるなら、いいことなのでは?」と思われるかもしれません。

本当に子どもを預けたいと思える保育園を増やしているわけではなく、

待機児童対策をしているというアリバイ作りかのように、ただ建て続けるだけなのです。

その結果、保育の質や、保育士さんの労働環境には問題があり、

改善すべき現状である、と前山なおこさんは言っています。

保護者にとって、子どもを安心して預けられる保育園でなければなりません。

これは、あきらかに、行政が改善すべき問題です。 

 

前山なおこさんは、ただ保育園を建て続けるだけでは、

その場しのぎの一時的な対策であり、

待機児童の解消とはいえない、と訴えています。

 

しかも、杉並区のいう待機児童ゼロ宣言を信じた子育て世代の人々が

ほかの市区から杉並区に転入してきて、

入園希望者が増え続けている、という悪循環になっているのです。

このまま放置していては、「かくれ待機児童」は一向に解消されません。

 

 

また、前山なおこさんは表現の自由を守る約束を表明してくれました。

 

絵本のストーリーが残酷でないように変えられている、という話を聞いたそうです。

前山なおこさんは、残酷なシーンや、のぞましくないシーンを

子どもに見せなくすることが、子どもたちのためになるとは考えていない

と言ってくれました。 

 

子どもたちの心の成長を見守るとき、

私は、前山なおこさんのような感性を持った人のほうが頼もしいと感じます。

私は、前山なおこさんは杉並区を良くするために必要な人だと考えますので、

前山なおこさんを応援します。

 

 

3、子どもの環境を整えるのは大人の責任だから

 

残念ながら、子どもには選挙権がありません。

18歳にならないと投票はできません。

子どものための政策を進める政治家を選ぶことは

選挙権をもつ大人にしかできないことなのです。

 

子どものための政策を実現することは、大人の責任です。

18歳以上の方は、ぜひ投票に行ってください。

 

子どものための環境をととのえることは

なかなか進まないものです。

残念なことですが、誰かが変えるきっかけを作らないかぎり、

行政はなかなか変わらないのです。

前山なおこさんは、そのきっかけを作ってくれる人に違いないと考えますので、

私は前山なおこさんを応援します。

 

2019年4月20日

 なんじょう

 

 

※2019年4月27日 訂正

当初、記事中に「認証保育園」と記述していましたが、正しくは「小規模保育園」でした。

記事を訂正しました。

なんじょう

2018年8月25日配信 Voicy 夫婦議員のSay!Easyトーク - 音喜多駿 第4回 より「手話政策と兵庫県明石市の取り組み」文字起こし

「夫婦議員のSay!Easyトーク - 音喜多駿

第4回:なぜ今Voicyなのか?手話政策について」より

「手話政策と兵庫県明石市の取り組み」のパートの文字起こしです。
https://voicy.jp/channel/750/28104

 

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話者

おときた駿…炎上系ブロガー議員。東京都議会議員(北区選出)。

東京都議会議員 おときた駿 公式サイト

三次ゆりか…元シングルマザーで元ギャルママ議員。江東区議会議員。

江東区議会議員 「三次ゆりか」 子育て支援 教育改革 行財政改革 社会保障

 

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おときた駿(以下、駿) ではつづいて、ふたつめのテーマは、政策の話をしたいと思います。
三次ゆりか(以下、ゆりか) はい。

駿 えー、三次ゆりかさんが、先日、兵庫県明石市に、視察にいってきて。

ゆりか はい。

駿 大変勉強になったということですので。

ゆりか はい。

駿 まずそのご報告というか、話をしてもらいたいと思います。

ゆりか はい。あのー、まだカッコ仮なんですけど、手話議連ていうのを。

駿 手話議連。

ゆりか はい。立ち上げようというメンバーで。

駿 議連ていうのは、ちなみに、議員連盟の略で。

ゆりか 議員の。はい。

駿 議員のチームですね。はい。

ゆりか で、あの、数人で、行ってきたんですけども。

駿 ええ。

ゆりか 明石市の障害者政策と、あとユニバーサル…

駿 ユニバーサル検定?

ゆりか 検定の件と、あとは当事者がいる、やねたに議員と、意見交換会をしてきました。

駿 はい。前提として兵庫県明石市というのは、ひじょうにその、障害者対応、とりわけ聴覚障害者の対応が先進的な市区町村でして。市長もですね、みずから手話検定2級かな、取ってて手話ができるし。

ゆりか あーそうそうそうそう。

駿 実際に聴覚障害者の議員の方も1人、前回の選挙で当選したと。で手話言語コミュニケーション条例という条例をかなり全国の中では最初のほうに作ってですね。

ゆりか そうそう。

駿 こういった聴覚障害者の支援がひじょうに手厚いというのが、兵庫県明石市なんですね。なのでそこで手話を普及しようという手話議連のメンバーが、視察にいってきたということなんですけど。

ゆりか うん。

駿 具体的にどんな取り組みをしてたんですか、ゆりかさん。明石市は。

ゆりか 具体的に。明石市の職員さんの研修がすごく手厚くて。

駿 うん。うん。

ゆりか ユニバーサルマナー研修とかも、やっていたり。

駿 はい。

ゆりか あと、やっぱりいちばん衝撃的だったのが、われわれが会話してるのは、無料で会話できるけど、聴覚障害者の方は、手話通訳士がいないと、会話が成り立たないと。

駿 うん。

ゆりか その手話通訳士を雇うというか、依頼するのは、聴覚障害者の人たちがしてるから、それってみんながふつうに会話するのに、その人はお金をかかってるのはおかしいでしょということで、明石市は、手話通訳士の職員さんを、本気でやりますっていうことで。年収も600万に設定をして。庁舎内とかもそうですし、やねたに議員が活動するのも全部公費で。全部とは、まではいわないですけど、ほぼ、ほぼほぼ公費。

駿 要はコストがほとんどかからずに聴覚障害者の方の、情報保障っていうんですけど、情報が伝わるようになってるということですね。

ゆりか そういうことですね。

駿 ユニバーサルマナー検定というのはですね、障害者の方にどういうふうに対応すればいいかとかですね、そういうのがけっこう一般の方が分からないので。

ゆりか そうそう。声かけとかね。

駿 そういうのについて。そうですね、視覚障害の方に突然こう、サポートしますってガシッとつかんじゃだめですとか。

ゆりか 「大丈夫ですか」とかいうふうに声かけたら、どんな人でも、「あ、大丈夫です」としか。

駿 漠然と声かけちゃいけないとか。あとは一緒に歩く時は「あと3メートルです」とか、いっぱい声かけましょうとかですね。そういうのをやってくれる研修があるんですけども、そういうのをしっかりやってるということと、今言ったみたく、聴覚障害の方のコミュニケーションコストというのをゼロにしようということをやってるわけですね。

ゆりか いやー。ほんと、すごかった。

駿 ちなみにですね。聴覚障害について基本的な話をすると、みなさん手話って、聴覚障害の方どれくらい理解してるか、何パーセントくらいの方が手話使うって、知ってます?

ゆりか もう…ちょっと前まで、手話使っちゃだめよ的な感じだったんだよね。

駿 ん? 誰が?

ゆりか なんかこう、日本全体が。

駿 日本全体が?

ゆりか 手話を使っちゃだめですっていう感じの教育でしたって、なんか、言ってたよ。

駿 まあ、手話使っちゃだめというか、要は健常者の方に追いつくために、口でこう、読める、読唇術とか、要は聴覚補助器をつけて、なるべく声でしゃべりましょうっていうことを目差してた時期があったんですよ。

ゆりか ふーん。

駿 それもあったのと、結局、結論から言うと、手話っていうのだいたい14%ぐらいですよね、聴覚障害の方が使うのは。

ゆりか うーん。

駿 一般の方々は、まあ情報保障という、聴覚障害者の方といえば手話と思ってるけども、実は80%以上の人は手話分かんなくて、文字とか、字幕とか。

ゆりか 筆談ね。

駿 筆談とかそういうことじゃないとだめと。特に中途失聴といわれる、生まれつき聴覚障害者じゃなくて、途中から聴力がなくなってしまった人は、やっぱ手話ができない方が多いので、手話だけやっても、情報保障というのは完成しないと。

ゆりか うん。

駿 だから明石市は、手話言語条例とかけっこういろんなとこが作って、手話は言語だから普及しましょうってやってるんですけども、「手話言語コミュニケーション条例」という名前にして、コミュニケーションというのは筆談とか、字幕とか、そういうのも入ってるんですよっていう、そういうハイブリッドな条例を作ったっていうのが、けっこう明石市のすごいとこなんですね。

ゆりか うん。いやほんとすごい。

駿 それでね、100%手話だけじゃ、やっぱりね、だめなのでね。いま電話とかでも、字幕がついたりとか。そういういろんなサービスがあるので。

ゆりか うん。

駿 そういうのもね、ほんとに東京都とか、ほかの自治体でもやってかなきゃいけないなというふうに思いますね。

ゆりか これ、しかも、視覚、聴覚に障害のある人たちと、避難訓練を実施してるんですよ。

駿 ええ。

ゆりか これすごいなっていう話が出ましたね。

駿 あー。そうなんですよね。防災、サイレンとかも全く聞こえないですからね、聴覚障害者の方は。だからメールもちゃんと飛ばさなきゃいけないし。逆に視覚障害者の人は音でしか判断できないしっていう。

ゆりか そうそうそう。でも近所の人とかがね、隣にそういう人が住んでるとか分かんないから、ドンドンドン、火事ですよ、とか、ドンドンドン、っていっても。

駿 うん。

ゆりか ねえ。そういった時、どうしたらいいのっていうの、みんなに普及していけば、いいよね。

駿 そうなんですよね。実際、訓練しないと分かんないですから、そういうのはね。

ゆりか 分かんない。

駿 それは、でも、すばらしい取り組みですね。

ゆりか いやほんとすばらしいと思ったし、あとは、その、ユニバーサル検定。

駿 うん。マナー検定?

ゆりか うん。30人、集めれば、出張して教えてくれるんだって。

駿 要は企業とかでも、無料で受けられるってことか。

ゆりか そうそうそう。あ、無料じゃないんだよね。3級はね、5千円つったかな。

駿 へー。

ゆりか で、2級はちょっと高くて、1万円とか、まあそんな感じだったかと思います。

駿 市が率先して、そういう研修を、みんなで受けましょうっていうことをやってるわけですねー。

ゆりか そうそうそう。すっごい、いいなあと思いましたよー。明石市

駿 明石市はね、ほんと、差別を解消する条例とか、もうほんとに障害者に対して、すごくコミットメントしていて。

ゆりか うん。

駿 差別をなくそうという。やっぱ市長がね、もともと弁護士さんで。

ゆりか うん。

駿 家族の方にもたしか障害をお持ちの、障害者の方がいて。

ゆりか うんうん。

駿 そういったこともあってね、ひじょうに熱意を持って取り組んでいるので。やっぱ市長がかわるとほんとに、自治体って変わるんだなってことの典型的な例のひとつですね。

ゆりか ねえ。でも、やねたに議員さんもいて、それも変わったことも多かったっていうお話を聞きましたよ。

駿 ああそうですね。当事者の議員が1人いるかどうか。あの、ひじょうに、議会って議事録を残すっていうのがひじょうに大事で。音声をこう、みんなペーパー読んでんですけども、あんなのべつに、内容分かってんだから読まなくてもいいじゃんってみんな言うんですけども、やっぱこう議場でしゃべって、その言葉が残るっていうことが大事なんですよね。

ゆりか うん。

駿 だから基本的にその障害者、聴覚障害とか、しゃべれない人がいるってことが、もう前提とされてなくて。

ゆりか うんうん。

駿 しゃべりが重要、しゃべらないとなかったことになるっていうのが議会なので、そこにやっぱり、ね、お話ができない方が出るっていうのは、その概念を根底からくつがえさなきゃいけないわけですから。

ゆりか 手話通訳士をちゃんとそこに。

駿 うん。ちなみに、わが北区も3年前に筆談ホステスという、聴覚障害の議員さんが誕生しましたんで。コンピュータの持ち込みもできるようになりましたし。

ゆりか うん。そうそう。

駿 音声読み上げソフトで質問ができるようになったので。

ゆりか やっぱ当事者がいるからね。変わりますよね。

駿 やっぱ一気に変わりますからね。一瞬で。

ゆりか うん。

駿 ま、なんでね、今、障害をお持ちの方、障害者の方って、たぶん5%くらいかな、全体で。でも議員の中では0.0何パーセントしかいなくて。

ゆりか うん。

駿 でも比率から考えたら、もっと当事者の方っていうのが、政治の世界に来ていただいてですね。

ゆりか うん。

駿 意見を発信してほしいなって思いますよね。

ゆりか 思いますね。

駿 うん。まああの、2020年もパラリンピックも東京都はひかえておりますので。

ゆりか はい。

駿 そこに向けて、明石市に負けないように、追いついてですね。

ゆりか そうですね。

駿 もうね今回、秋の制定される条例で、こないだ制定された条例で、いちおう手話っていうのは入ったんですけどもね。

ゆりか うん。

駿 まだまだちょっと明石市に比べると、ちょっとね内容が不十分なので、それもぜひブラッシュアップしていきたいなと、思っております。

ゆりか なんかさ、その、手話っていうと、聴覚障害者の人たちのための、言語みたいな感じな風潮じゃないですか。まずそういう第一歩っていいかもしんないけど。

駿 うん。

ゆりか やっぱ、ゆくゆくは、手話ってべつに、健常者同士でも、できて、なんていうんだろ子供たち同士でも、なんかこう遠くにいても、手話をして、あーそういう感じねオッケー、みたいなのになれば、ちょっと、手話通訳士さんたちの職業はなくなっちゃうかもしれないけど、どんなときでも、こう、すわ、しゅわ、ちゅ、ちゅ(笑)

駿 (笑)手話通訳。

ゆりか 通訳士を、呼んだりするとか手間をね、省けたりして、全員が手話ができたらすごくいいなと。

駿 それはね。もっと進めると、日本語の手話って日本語しか通じなくて。ブリティッシュイングリッシュ手話とか。あれを統一して、全世界の人が一個の手話覚えれば。

ゆりか まあね。

駿 けっこう、全ての問題が解決していくっていう、そういう見果てぬ夢はあったりするんですけどね。

ゆりか 赤ちゃんとのね、ファーストサインとかもあるよね。

駿 ハンドサインとかね。あれはねー、ほんと、やっぱ手話って勉強すると分かるんですけど、けっこう、みんながペコっておじぎするとか、なんかそういうのに合わせてるから、やっぱ文化に根づいてるんですよね。

ゆりか たしかに。

駿 だからなかなかこう世界統一言語の手話作るって、そうとうハードルは高いと思うんですけども。

ゆりか 関東と関西でも違うっていうよね。

駿 そういうのもあるのでね。ちなみに手話は言語であるって話もまた奥が深いんですけども、これはちょっと今日は時間がなくなってしまったので。

ゆりか はい。

駿 また後日、ぜひ取り上げてみたいと思いますので。

ゆりか はい。

駿 みなさんもこれをきっかけに手話や聴覚障害者の情報保障、そういったところに興味を持ってもらえると、うれしいです。

ゆりか はい。

2018年8月15日配信 Voicy 夫婦議員のSay!Easyトーク - 音喜多駿 第1回 より「表現の自由・コミケについて」文字起こし

「夫婦議員のSay!Easyトーク - 音喜多駿

第1回:終戦の日表現の自由コミケについて」より

表現の自由コミケについて」のパートの文字起こしです。

https://voicy.jp/channel/750/27468

 

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話者

おときた駿…炎上系ブロガー議員。東京都議会議員(北区選出)。

東京都議会議員 おときた駿 公式サイト

三次ゆりか…元シングルマザーでギャルママ議員。江東区議会議員。

Yurika Mitsugi (@yurikamitsugi) • Instagram photos and videos

 

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おときた駿(以下、駿) はい。ということで、じゃあ、本日ふたつめの話題にいきたいと思います。

三次ゆりか(以下、ゆりか) はい。

駿 ふたつめは、表現の自由、という話題に、いきたいと思います。

ゆりか はい。なんだか難しそうな話題じゃないですか?

駿 そうなんですよ。難しそうな話題ですけども、簡単にいうとまあ、コミケの話ですわ。

ゆりか ああコミケ。あの、ビッグサイトの。

駿 はい。先週、コミックマーケット、やってましたね、3日間。

ゆりか はい。やってました。夏のコミケ

駿 夏のコミケ。まあ毎年数十万人が訪れるという一大イベントなんですが。

ゆりか はい。

駿 これ、毎年われわれもですね、山田太郎参議院議員がやってる街頭演説会に、参加させていただいて。

ゆりか はい。

駿 マイクを握って、しゃべったりしてるわけですが。

ゆりか はい。

駿 なぜこういうことを政治家であるわれわれがしてるかというとですね。

ゆりか うん。

駿 表現の規制というのが、やはりどうしても、かかりがちであると。

ゆりか うん。

駿 で、コミックマーケットというのはですね、いろんな表現があって。

ゆりか はい。

駿 たとえば性に関するものとか、二次元に関するものとか、そういう小説とかマンガが非常に多いと。

ゆりか はい。

駿 で、こういうのをやっぱ目くじら立てる人が、たくさんいらっしゃるわけですね。

ゆりか そうなんですねー。

駿 教育によくないと。こういうのは発禁処分にしろとか。

ゆりか うん。

駿 子供の目の届くところに置いてはいけないと、売らないようにと、いうことでですね。政治家がそういう規制をかけようとしてくると。

ゆりか うん。

駿 しかしですね、表現というのは、やっぱり、制限できないものだから。

ゆりか はい。

駿 こういうのは自由にやらせてほしいという方々も、当然たくさんいらっしゃって。そういう方々もこのコミックマーケットに集っているわけですよね。

ゆりか うん。

駿 これについて、やはりこの表現の自由を守るためには、ただ単にそのまま黙っていたら、やっぱ規制するという側のほうが声が大きいですから。

ゆりか はい。

駿 どんどんどんどん、隅に追いやられて、いずれコミックマーケットもできなくなってしまうかもしれないと。

ゆりか うん。

駿 そういうことにさせないように、われわれ表現の自由を守りたいと思う政治家たちが、コミケの参加者の方々に、ぜひ声を上げてほしいと。表現の自由を守るために、一緒に戦ってほしいと、いうことを訴えているわけですね。

ゆりか うん。今回の3日間もすごい人、多かったですね。

駿 うん。そうですね。2年後がオリンピックパラリンピックで、ちょっと時期がずれるかもしれないので。

ゆりか うん。

駿 この時期に開催は、今年と来年ですし。平成最後の夏のコミケ、ですわな。そういう意味では。

ゆりか 私、1日目行きました。

駿 お。何をしゃべったんですか?

ゆりか 何しゃべったんだか、ちょっと忘れちゃったんですけど(笑)。

駿 はははは(笑)。

ゆりか 何だっけな。とりあえず、あの、知人が、コミケのための、託児所をやってるんですよ。

駿 ほうほう。いいことですね。

ゆりか 夏コミケ冬コミケと3日間ずつあるじゃないですか。

駿 うん。

ゆりか それのための、託児所。やっぱりお母さんになると、やりたいこと諦めなきゃいけないっていう人たちが多くて。

駿 うん。

ゆりか でも、その、コミケに参加したいっていうお母さんたちも、近場で託児して、自由にコスプレしたり、遊んできてくださいっていう託児所をやってる方に、場所がないということでご相談いただいて。いくつか場所のご提供をさせていただきました。

駿 ふうん。なるほど。コミケにプラス子育て支援ですね。

ゆりか うんうん。

駿 新しいですね。たしかにコミケの参加者は独身が非常に多そうなイメージがあるし実際そうなんでしょうけども、子連れでも参加できるっていうふうになると、いいかもしれないですよね。

ゆりか そうですね。

駿 われわれ去年子供つれていったよね。

ゆりか 行った行った。

駿 なんか、すごい…

ゆりか 行ったし、なんか年々、私がいちばん最初に、音喜多さんがしゃべるっていって、一緒についていったときは、全然、議員とかが応援してる人たちが少なかったので。

駿 うん。いなかった。

ゆりか 私がこないだ参加させてもらったときはもういっぱい議員とかが。あちこちから来て応援して(笑)。

駿 そうなんですよね。でさ、ぼくは、山田さんがこの演説やり始めたのが、2013年で。

ゆりか はい。

駿 ぼくは2014年から参加してるんですよ。

ゆりか うんうん。

駿 で、その頃はほんとに山田さんと、秘書の坂井さんと、あと私しかしゃべる人がいなくて。

ゆりか ふふふふ(笑)。

駿 2時間3人で延々にマイクをつないで、次おまえしゃべれ、おまえしゃべれよ、みたいな。もういいっす、みたいな。まだあと、あと1時間っすか、みたいな、感じだったわけですよね。

ゆりか うん。

駿 それが徐々に増えていって。

ゆりか うんうんうん。

駿 それは非常にありがたいんですが。ちょっと思うのはね。いつから増えたかって、山田さんが参議院選挙で30万票近く票取ったからなんですよ。それでね、表現の自由が、票になるからと思ってですね、ちょっとわらわら駆けつけて、いるようなふしが、ある方も、いらっしゃる、気がする。まあそりゃね、目的が何でもね、いいんですけども。

ゆりか うん。うん。

駿 で、そんな中でね、ぼくもよく、音喜多は何でもかんでも乗っかるとか、票を取ろうとしてるとか言われるんですが、いや待て、と。ぼくはそんなものが、判る前からずっと、けっこういたにもかかわらず。

ゆりか たしかに。たしかに。

駿 逆にね、最近になって乗っかって、いや乗っかってきたっていう言い方悪いですけども。

ゆりか うんうん。

駿 参加した方と同じように見られるというか、ちょっと遺憾だなと、正直思ってます。

ゆりか なるほど。そういうふうに見られやすい、のかな。

駿 見られやすい。まあ、何でも乗っかる…

ゆりか 損してますね。それはね。

駿 ほんとなんですよ。ほんと2014年とかの時はね、「表現の自由だー」とか言ったって、みんな「なんだあいつ」みたいな。

ゆりか うんうんうん。

駿 2013年なんかもっとひどかったって山田さんは言ってたけどね。それがいまや、立ち止まってくれる人がもう50人ぐらい固定客がいて。

ゆりか ねー。ほんと、すごい。

駿 ちょっと聞いてるだけの人あわせても数百人とか数千人とか、たぶん耳を貸してるんだなあというふうに思いますね。

ゆりか うん。ほんと上に乗ってね、しゃべってても、いっぱい手を振ってくれる方がいるし、なんかマーク、なんていうんだろ、手を振ってくれるだけじゃなくて、なんか、なんていうの、マークを送ってくれる人たち。

駿 あーそうそう、ハンドサインみたいなね。

ゆりか うん。すごいいっぱいいて。なんかそういうの、こちらとしても、嬉しいですよね。

駿 そうなんですよね。やっぱり今、政治スケジュールとしてはね、軽減税率っていうのが消費税が上がる時に導入されますけども。その時に図書、本を軽減税率の対象外にするためにはですね、業界が、自主規制で、性表現の過激なものとか、そういったものを取り締まる、自主規制しようという動きもあるらしく、そんなのもうほんとに業界の自滅というか、「表現の死」なので、やっぱそういうことも声を上げてですね、コミケの参加者とか若い方々中心にですね、守っていかなきゃいけないと思いますし。

ゆりか うん。

駿 ま、こういう活動はね、まあ票のためでもなんでも、目的は、いいんですけども。

ゆりか いや素晴らしいことをしましたよね。なんかもう、政治業界の、改革をしましたね。

駿 山田さんは、ほんとにそれは。だって、ぼくだって半信半疑というか、山田さん、そんなことだけじゃ、絶対、票取れないですよ、5万票もいかないですよみたいな、ていうことを何度も、本人に言ってたのに。ふた開けてみたら29万票というのは、ほんとにぶっ飛びましたよね。

ゆりか いや、でも、やっぱり日本って、マンガ大国っていうくらい、アニメもすごい進んでるし。アニメ、好きな人、多いですよ。

駿 うん。

ゆりか うん。

駿 そうね。まあ、だからコミケにもあんなに人が集まるわけだし。

ゆりか うん。

駿 おそらく今までコミケに行く人というのは、選挙で投票にあまり行かなかったと思うんですけども。

ゆりか うんうんうんうん。

駿 そういう人たちがね、一丸となって、こう入れれば、ほんと30万票っていうとコミケの参加者の数とわりと近しい数ですけども。

ゆりか なんかそれをね、お母さんたちにも、なんとかやってほしい。うん。

駿 ああ、それはそうかもね。保育園に通わせてるママたちが、全部入れれば参議院議員1人ぐらい誕生させられるんだという。

ゆりか そうそうそう。そうなんですよ。お母さんたちにも何かそのきっかけを築いてほしい。

駿 そうですね。そういうのはね。マンガでもなんでもいいし、身近で困ったことでもいいし。何かのきっかけが政治を動かすということは、あるのかなということは、是非、皆さんに知ってもらいたいですよね。

ゆりか こないだしゃべったの、思い出しましたよ。

駿 ん?

ゆりか あのー。次の選挙で、通ったときには、あのー、自分でマンガをかきたいっていう話をしました。

駿 ほうほう。あ、なるほど。

ゆりか うん。

駿 まあ、あの、ゆりかさん、絵は上手ですからね。

ゆりか はい。絵かくの好きなので。

駿 長女が横でお絵かきしてるんですが、それを見て思い出したらしい(笑)。

ゆりか そうそうお絵かき。それ見て思い出した(笑)。

駿 長女も手先が器用で、絵も上手いので。そのうちコミケにね、出展するように、親子で。

ゆりか 出展はね、すごい大変だつってましたよ。

駿 激戦なんでしょ、いろいろと。

ゆりか うん。そうそう。席が取れないって言ってました。

駿 そうそうそうそう。だから3日目で、どこどこで、みたいな感じでねえ。山田さんも毎年やってますけども。

ゆりか うん。

駿 はい。というとこで、なかなか、お時間も迫ってまいりましたんで。

ゆりか はい。

駿 ということでですね。皆さん、ぜひ、こういったものをきっかけに、なんでもいいのできっかけに、政治に関心を持ってください。以上、表現の自由のコーナーでした。

平成27年7月24日 参議院本会議(選挙制度改革)の山田太郎議員の答弁

平成27年7月24日 参議院本会議(選挙制度改革)の山田太郎議員の答弁を文字起こししました。

↓こちらのサイトで動画が配信されています。

参議院インターネット審議中継

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 

---文字起こしここから

日本を元気にする会・無所属会の山田太郎でございます。

発議者を代表して井上義行議員にお答え致します。

 

まずは冒頭、前回、前々回の参議院選挙についての最高裁判決で、一票の格差違憲状態にあるとの判決がありながら、抜本的な改革が行われなかったという点について、本来、参議院議員として、もっと早くから時間をかけて抜本的な対策を行うべきでありました。国民の皆さまには深くお詫び申し上げたいと思います。

(一礼)

 

 

さて選挙制度改革法案の経緯についてのお尋ねがありました。

今回の選挙制度は、当初、参議院議長のもと各党の合意を目指して、選挙制度の改革に関する検討会が開催されてきました。ところが、自民党から党としてまとまった案が、いつまで経っても出てこないという経緯もあり、最終案が決められない状態に陥っていました。

 

その後、維新の党、日本を元気にする会、次世代の党、新党改革の4党で、今回提出を行った4県2合区を含む10増10減の提案をとりまとめたものであります。

 

日本を元気にする会はもともと、1人1票比例代表ブロック制を主張してまいりました。しかしながら、来年の参議院選挙を違憲状態のまま迎える訳にはいかないという強い思いから、一旦は自らの主張を下ろし、今回の一票の格差を2倍台にまで縮小させる案に合意するに至りました。

 

その後、自民党が加わり、最終的に5党で法案を提出するに至りました。5党の協議の中では、比例の選挙方法に変更を加えないことや、次々回の平成31年の参議院選挙までには、選挙制度の抜本的な見直しを行い、必ず、結論を得るなど、という話がおこなわれ、合意致しました。

 

本来であれば、こういった経緯や内容は、国民の皆さんにきちんと開示するべきであり、参議院政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会で民主党公明党の案と平行して議論されるべき内容であります。今回こういった形で、委員会の審議が得られないまま本会議で採決されることは、密室政治と言われかねない、非常に残念な思いであります。

 

 

本法律の位置づけについてお尋ねがありました。

先ほど少し触れましたが、本法律案は平成28年の次回参議院選挙1回限りの法案であるとの位置づけです。5党の会議の中でも、その内容については特に議論され、最終的には付則7条に検討事項として明文化されています。

 

付則7条には、平成31年に行われる参議院通常選挙に向けて、参議院のあり方をふまえて、選挙区間における議員一人当たりの人口の較差の是正を考慮しつつ、選挙制度の抜本的な見直しについて、引き続き検討を行い、必ず結論を得るものとする、とあります。

 

次々回の選挙までと、検討期間についての明確化を図りました。また、参議院のあり方を踏まえて抜本的な見直しを行うこと、さらには、かならず、結論を出すということまでを明文化しております。参議院として、課題を先送りせず、最低限自分たちのことは自分たちで決めるという決意を示す、それを約束したものです。

 

 

今回の選挙制度改革の抜本的な見直し策をお持ちかとのお尋ねがありました。

最近の選挙では投票率が60%を割り込むことが当たり前のようになり、全体的にも投票率の低下、下落傾向が続いています。また、世代間の投票率の較差も顕著です。このような状況を解決するために、いくつかの具体策はあるかと考えています。

 

例えばインターネット投票です。これにより、自宅にいても、旅行期間中であったとしても、インターネットさえ繋がっていれば投票できるという仕組みの導入です。インターネットが繋がらなくても、これにより、例えば、駅やコンビニでの投票が可能になるなど、利便性が増し、投票率の向上に寄与すると考えています。

 

それ以外にも、世代別投票の導入や、将来を担う18歳未満の子供達に擬似的に投票権を与えるドメイン投票方式の導入なども考えられます。

 

最近、新聞社が行った世論調査によれば、1票の格差是正ということだけではなく、都道府県単位で、地域の代表を1人以上、国会に送り出すことが必要だという声もあり、参議院の独立性、自立性として、その検討も必要かと考えております。そしてそれは、将来的に、道州制が導入されることとなれば、各地域ブロックの代表という位置づけの検討も必要になるのでしょう。

 

付則7条にある、参議院のあり方をふまえて、ということについて、追加して申し上げます。

現状の参議院は、衆議院の決定を追随するだけで、そのカーボンコピーだと言われ(かね)ない状況にあると考えています。参議院の独自性を発揮するためには、例えば、党議拘束の仕組みを制限し、政党の党利党略に捕らわれない各議員の良識に任せた投票行動をおこなうのも一つでしょう。

 

参議院の一部の議席裁判員裁判制度に似せた抽選による参政員制度によって選ばれた有権者に割り当てて、市民感覚を国会に取り入れ、あらゆる人が政治参加できるようにすることや、被選挙権年齢の引き下げなどについても、議論をおこなうべきであると考えています。

 

 

最後に、若者に対してのメッセージのお尋ねがありました。

今の政治はシルバーデモクラシーと揶揄されています。これは有権者のうち、高齢者が占める割合が高いため、高齢者の意見が過度に政治に反映されやすいのではないかという状況を示しています。実際に前回の参議院選挙における、全投票者に占める60歳以上の投票率の割合は47.1%に達していて、今後さらに上がることが予想されます。

 

しかし、考えてください。平均余命等を考えれば、政治の影響をもっと受けるのは、若い世代なんです。そして、我々や先輩達世代が作ってしまった国の借金を背負うのは結局、今の若い世代です。医療、介護、年金制度など、将来の国の社会保障制度に若い世代は大きな不安を持っているのも事実です。

 

今回の18歳選挙権年齢引き下げによって新たに240万人の若者が選挙権を持ちます。次回の参議院選挙は引き下げ後初の記念すべき選挙です。若者には是非とも積極的に投票し、政治に意見を届け、自分達の問題として積極的に政治に参加してもらいたいと思っております。

 

そして、若い世代の方々にとって、息苦しい社会を作るのか、自由な社会を作るのか、制約の多い社会を作るのか、誰もが認められる社会を作るのか、チャンスが同じにある社会を作るのかは、それを決めるのは国会議員ではなく、若い方々を含めた国民の皆さんなんです。

 

シルバーデモクラシーと揶揄される状況を壊して、新しい社会を作っていくのは、若い世代の方たちなんです。我々も全力で応援します。政治をあきらめずに、是非一緒にがんばっていきたい、こう思っております。

 

以上で私の答弁を終わります。ありがとうございました。

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※()内の補足は文字起こしをしたnnanjohによる