2018年8月15日配信 Voicy 夫婦議員のSay!Easyトーク - 音喜多駿 第1回 より「表現の自由・コミケについて」文字起こし

「夫婦議員のSay!Easyトーク - 音喜多駿

第1回:終戦の日表現の自由コミケについて」より

表現の自由コミケについて」のパートの文字起こしです。

https://voicy.jp/channel/750/27468

 

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話者

おときた駿…炎上系ブロガー議員。東京都議会議員(北区選出)。

東京都議会議員 おときた駿 公式サイト

三次ゆりか…元シングルマザーでギャルママ議員。江東区議会議員。

Yurika Mitsugi (@yurikamitsugi) • Instagram photos and videos

 

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おときた駿(以下、駿) はい。ということで、じゃあ、本日ふたつめの話題にいきたいと思います。

三次ゆりか(以下、ゆりか) はい。

駿 ふたつめは、表現の自由、という話題に、いきたいと思います。

ゆりか はい。なんだか難しそうな話題じゃないですか?

駿 そうなんですよ。難しそうな話題ですけども、簡単にいうとまあ、コミケの話ですわ。

ゆりか ああコミケ。あの、ビッグサイトの。

駿 はい。先週、コミックマーケット、やってましたね、3日間。

ゆりか はい。やってました。夏のコミケ

駿 夏のコミケ。まあ毎年数十万人が訪れるという一大イベントなんですが。

ゆりか はい。

駿 これ、毎年われわれもですね、山田太郎参議院議員がやってる街頭演説会に、参加させていただいて。

ゆりか はい。

駿 マイクを握って、しゃべったりしてるわけですが。

ゆりか はい。

駿 なぜこういうことを政治家であるわれわれがしてるかというとですね。

ゆりか うん。

駿 表現の規制というのが、やはりどうしても、かかりがちであると。

ゆりか うん。

駿 で、コミックマーケットというのはですね、いろんな表現があって。

ゆりか はい。

駿 たとえば性に関するものとか、二次元に関するものとか、そういう小説とかマンガが非常に多いと。

ゆりか はい。

駿 で、こういうのをやっぱ目くじら立てる人が、たくさんいらっしゃるわけですね。

ゆりか そうなんですねー。

駿 教育によくないと。こういうのは発禁処分にしろとか。

ゆりか うん。

駿 子供の目の届くところに置いてはいけないと、売らないようにと、いうことでですね。政治家がそういう規制をかけようとしてくると。

ゆりか うん。

駿 しかしですね、表現というのは、やっぱり、制限できないものだから。

ゆりか はい。

駿 こういうのは自由にやらせてほしいという方々も、当然たくさんいらっしゃって。そういう方々もこのコミックマーケットに集っているわけですよね。

ゆりか うん。

駿 これについて、やはりこの表現の自由を守るためには、ただ単にそのまま黙っていたら、やっぱ規制するという側のほうが声が大きいですから。

ゆりか はい。

駿 どんどんどんどん、隅に追いやられて、いずれコミックマーケットもできなくなってしまうかもしれないと。

ゆりか うん。

駿 そういうことにさせないように、われわれ表現の自由を守りたいと思う政治家たちが、コミケの参加者の方々に、ぜひ声を上げてほしいと。表現の自由を守るために、一緒に戦ってほしいと、いうことを訴えているわけですね。

ゆりか うん。今回の3日間もすごい人、多かったですね。

駿 うん。そうですね。2年後がオリンピックパラリンピックで、ちょっと時期がずれるかもしれないので。

ゆりか うん。

駿 この時期に開催は、今年と来年ですし。平成最後の夏のコミケ、ですわな。そういう意味では。

ゆりか 私、1日目行きました。

駿 お。何をしゃべったんですか?

ゆりか 何しゃべったんだか、ちょっと忘れちゃったんですけど(笑)。

駿 はははは(笑)。

ゆりか 何だっけな。とりあえず、あの、知人が、コミケのための、託児所をやってるんですよ。

駿 ほうほう。いいことですね。

ゆりか 夏コミケ冬コミケと3日間ずつあるじゃないですか。

駿 うん。

ゆりか それのための、託児所。やっぱりお母さんになると、やりたいこと諦めなきゃいけないっていう人たちが多くて。

駿 うん。

ゆりか でも、その、コミケに参加したいっていうお母さんたちも、近場で託児して、自由にコスプレしたり、遊んできてくださいっていう託児所をやってる方に、場所がないということでご相談いただいて。いくつか場所のご提供をさせていただきました。

駿 ふうん。なるほど。コミケにプラス子育て支援ですね。

ゆりか うんうん。

駿 新しいですね。たしかにコミケの参加者は独身が非常に多そうなイメージがあるし実際そうなんでしょうけども、子連れでも参加できるっていうふうになると、いいかもしれないですよね。

ゆりか そうですね。

駿 われわれ去年子供つれていったよね。

ゆりか 行った行った。

駿 なんか、すごい…

ゆりか 行ったし、なんか年々、私がいちばん最初に、音喜多さんがしゃべるっていって、一緒についていったときは、全然、議員とかが応援してる人たちが少なかったので。

駿 うん。いなかった。

ゆりか 私がこないだ参加させてもらったときはもういっぱい議員とかが。あちこちから来て応援して(笑)。

駿 そうなんですよね。でさ、ぼくは、山田さんがこの演説やり始めたのが、2013年で。

ゆりか はい。

駿 ぼくは2014年から参加してるんですよ。

ゆりか うんうん。

駿 で、その頃はほんとに山田さんと、秘書の坂井さんと、あと私しかしゃべる人がいなくて。

ゆりか ふふふふ(笑)。

駿 2時間3人で延々にマイクをつないで、次おまえしゃべれ、おまえしゃべれよ、みたいな。もういいっす、みたいな。まだあと、あと1時間っすか、みたいな、感じだったわけですよね。

ゆりか うん。

駿 それが徐々に増えていって。

ゆりか うんうんうん。

駿 それは非常にありがたいんですが。ちょっと思うのはね。いつから増えたかって、山田さんが参議院選挙で30万票近く票取ったからなんですよ。それでね、表現の自由が、票になるからと思ってですね、ちょっとわらわら駆けつけて、いるようなふしが、ある方も、いらっしゃる、気がする。まあそりゃね、目的が何でもね、いいんですけども。

ゆりか うん。うん。

駿 で、そんな中でね、ぼくもよく、音喜多は何でもかんでも乗っかるとか、票を取ろうとしてるとか言われるんですが、いや待て、と。ぼくはそんなものが、判る前からずっと、けっこういたにもかかわらず。

ゆりか たしかに。たしかに。

駿 逆にね、最近になって乗っかって、いや乗っかってきたっていう言い方悪いですけども。

ゆりか うんうん。

駿 参加した方と同じように見られるというか、ちょっと遺憾だなと、正直思ってます。

ゆりか なるほど。そういうふうに見られやすい、のかな。

駿 見られやすい。まあ、何でも乗っかる…

ゆりか 損してますね。それはね。

駿 ほんとなんですよ。ほんと2014年とかの時はね、「表現の自由だー」とか言ったって、みんな「なんだあいつ」みたいな。

ゆりか うんうんうん。

駿 2013年なんかもっとひどかったって山田さんは言ってたけどね。それがいまや、立ち止まってくれる人がもう50人ぐらい固定客がいて。

ゆりか ねー。ほんと、すごい。

駿 ちょっと聞いてるだけの人あわせても数百人とか数千人とか、たぶん耳を貸してるんだなあというふうに思いますね。

ゆりか うん。ほんと上に乗ってね、しゃべってても、いっぱい手を振ってくれる方がいるし、なんかマーク、なんていうんだろ、手を振ってくれるだけじゃなくて、なんか、なんていうの、マークを送ってくれる人たち。

駿 あーそうそう、ハンドサインみたいなね。

ゆりか うん。すごいいっぱいいて。なんかそういうの、こちらとしても、嬉しいですよね。

駿 そうなんですよね。やっぱり今、政治スケジュールとしてはね、軽減税率っていうのが消費税が上がる時に導入されますけども。その時に図書、本を軽減税率の対象外にするためにはですね、業界が、自主規制で、性表現の過激なものとか、そういったものを取り締まる、自主規制しようという動きもあるらしく、そんなのもうほんとに業界の自滅というか、「表現の死」なので、やっぱそういうことも声を上げてですね、コミケの参加者とか若い方々中心にですね、守っていかなきゃいけないと思いますし。

ゆりか うん。

駿 ま、こういう活動はね、まあ票のためでもなんでも、目的は、いいんですけども。

ゆりか いや素晴らしいことをしましたよね。なんかもう、政治業界の、改革をしましたね。

駿 山田さんは、ほんとにそれは。だって、ぼくだって半信半疑というか、山田さん、そんなことだけじゃ、絶対、票取れないですよ、5万票もいかないですよみたいな、ていうことを何度も、本人に言ってたのに。ふた開けてみたら29万票というのは、ほんとにぶっ飛びましたよね。

ゆりか いや、でも、やっぱり日本って、マンガ大国っていうくらい、アニメもすごい進んでるし。アニメ、好きな人、多いですよ。

駿 うん。

ゆりか うん。

駿 そうね。まあ、だからコミケにもあんなに人が集まるわけだし。

ゆりか うん。

駿 おそらく今までコミケに行く人というのは、選挙で投票にあまり行かなかったと思うんですけども。

ゆりか うんうんうんうん。

駿 そういう人たちがね、一丸となって、こう入れれば、ほんと30万票っていうとコミケの参加者の数とわりと近しい数ですけども。

ゆりか なんかそれをね、お母さんたちにも、なんとかやってほしい。うん。

駿 ああ、それはそうかもね。保育園に通わせてるママたちが、全部入れれば参議院議員1人ぐらい誕生させられるんだという。

ゆりか そうそうそう。そうなんですよ。お母さんたちにも何かそのきっかけを築いてほしい。

駿 そうですね。そういうのはね。マンガでもなんでもいいし、身近で困ったことでもいいし。何かのきっかけが政治を動かすということは、あるのかなということは、是非、皆さんに知ってもらいたいですよね。

ゆりか こないだしゃべったの、思い出しましたよ。

駿 ん?

ゆりか あのー。次の選挙で、通ったときには、あのー、自分でマンガをかきたいっていう話をしました。

駿 ほうほう。あ、なるほど。

ゆりか うん。

駿 まあ、あの、ゆりかさん、絵は上手ですからね。

ゆりか はい。絵かくの好きなので。

駿 長女が横でお絵かきしてるんですが、それを見て思い出したらしい(笑)。

ゆりか そうそうお絵かき。それ見て思い出した(笑)。

駿 長女も手先が器用で、絵も上手いので。そのうちコミケにね、出展するように、親子で。

ゆりか 出展はね、すごい大変だつってましたよ。

駿 激戦なんでしょ、いろいろと。

ゆりか うん。そうそう。席が取れないって言ってました。

駿 そうそうそうそう。だから3日目で、どこどこで、みたいな感じでねえ。山田さんも毎年やってますけども。

ゆりか うん。

駿 はい。というとこで、なかなか、お時間も迫ってまいりましたんで。

ゆりか はい。

駿 ということでですね。皆さん、ぜひ、こういったものをきっかけに、なんでもいいのできっかけに、政治に関心を持ってください。以上、表現の自由のコーナーでした。