前山なおこさんを応援する3つの理由

平成最後の選挙となる2019年4月の統一地方選挙

私は、東京の杉並区議会議員選挙に挑戦する新人候補、

前山なおこさんを応援します。

 

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前山なおこさんFacebookから


前山なおこさんは子育て政策を掲げる新人候補で35歳。

1歳児を育てる1児の母です。

杉並区で、働きながらお子さんを保育園に預けている、

これまで政治の世界とは縁がなかった女性が

区議会議員を目指すことになったのには、わけがありました。

 

 

私が前山なおこさんを応援することに決めたのは

次の3つの理由からです。

 

理由1、区議会議員になりたい動機が明確だから

理由2、実現してほしい政策だから

理由3、子どもの環境を整えるのは大人の責任だから

 

 

3つの理由について詳しく説明します。

 

理由1、区議会議員になりたい動機が明確だから

 

前山なおこさんは働きながら子育てする中で、保育園を利用しています。

ここが良いと思う保育園を選べるような選択肢はなく、

とにかく、空きがある保育園に預けるしかありませんでした。

前山なおこさんのお子さんは今、2歳まで預かってもらえる認証保育園小規模保育園に

預かってもらっています。

3歳から預かってもらえる保育園をあらためて探さなくてはなりません。

 

杉並区役所の窓口で相談しても、親身になって聞いてもらえないと感じ、

前山さんは、おもいきって区議会議員のところへ相談にいきました。

ところが、当時の区議会議員から

「一人で来たってダメ。人数をつれてきなさいよ。」といって

相談を断られたそうです。

 

区民の相談に、親身になってのってくれない区役所。

区民の話を聞こうとすらしない区議会議員。

それなら、もう自分が区議会議員になるしかない!

区議会議員になって、杉並区を子育てしやすい街に変えたい!

そう考えて、政治の勉強をし、今回の選挙に挑戦したのだそうです。

 

「子育てで困っている人をなくしたい」という前山なおこさん。

目的がはっきりしていて、強い気持ちがある人なら、

間違いなく、「子育てで困っている人をなくす」ために働いてくれるはずです。

私は、前山なおこさんは信頼できる人だと思ったので、

応援します。

 

 

理由2、実現してほしい政策だから

 

杉並区は待機児童ゼロ宣言をしていますが、

本当は、入りたい保育園に入れなくて空きを待っている「かくれ待機児童」は

解消されていません。

 

また、区役所は待機児童解消だけを目指していて、

ただ保育園を建て続けるだけです。

 

「保育園が増えるなら、いいことなのでは?」と思われるかもしれません。

本当に子どもを預けたいと思える保育園を増やしているわけではなく、

待機児童対策をしているというアリバイ作りかのように、ただ建て続けるだけなのです。

その結果、保育の質や、保育士さんの労働環境には問題があり、

改善すべき現状である、と前山なおこさんは言っています。

保護者にとって、子どもを安心して預けられる保育園でなければなりません。

これは、あきらかに、行政が改善すべき問題です。 

 

前山なおこさんは、ただ保育園を建て続けるだけでは、

その場しのぎの一時的な対策であり、

待機児童の解消とはいえない、と訴えています。

 

しかも、杉並区のいう待機児童ゼロ宣言を信じた子育て世代の人々が

ほかの市区から杉並区に転入してきて、

入園希望者が増え続けている、という悪循環になっているのです。

このまま放置していては、「かくれ待機児童」は一向に解消されません。

 

 

また、前山なおこさんは表現の自由を守る約束を表明してくれました。

 

絵本のストーリーが残酷でないように変えられている、という話を聞いたそうです。

前山なおこさんは、残酷なシーンや、のぞましくないシーンを

子どもに見せなくすることが、子どもたちのためになるとは考えていない

と言ってくれました。 

 

子どもたちの心の成長を見守るとき、

私は、前山なおこさんのような感性を持った人のほうが頼もしいと感じます。

私は、前山なおこさんは杉並区を良くするために必要な人だと考えますので、

前山なおこさんを応援します。

 

 

3、子どもの環境を整えるのは大人の責任だから

 

残念ながら、子どもには選挙権がありません。

18歳にならないと投票はできません。

子どものための政策を進める政治家を選ぶことは

選挙権をもつ大人にしかできないことなのです。

 

子どものための政策を実現することは、大人の責任です。

18歳以上の方は、ぜひ投票に行ってください。

 

子どものための環境をととのえることは

なかなか進まないものです。

残念なことですが、誰かが変えるきっかけを作らないかぎり、

行政はなかなか変わらないのです。

前山なおこさんは、そのきっかけを作ってくれる人に違いないと考えますので、

私は前山なおこさんを応援します。

 

2019年4月20日

 なんじょう

 

 

※2019年4月27日 訂正

当初、記事中に「認証保育園」と記述していましたが、正しくは「小規模保育園」でした。

記事を訂正しました。

なんじょう